カエルだって、とぶ



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フクロウ・ウォーズ

 Guardians of Ga’Hoole『ガフールの伝説』の映画を見てきました。原作(英語ペーパーバック)はペーパーバックにしてはきれいな表紙だったので、読み始めて全巻読んでいます。ストーリーはシンプル。
『300』スタッフが製作とのことで、大喜びで行ったら、客が3人だった。(2Dだけど)感想は、むくむくのモフモフ!モッフモフの300だった!解りやすい。
でもフクロウの世界の話なので、なんだか自分もフクロウになれた気がした。けっこうおすすめ。家族でもカップルでも観られる良作でしょうか。ただ、3D作品として作られているので、場面転換が激しくエフェクトも華やかなので、お年を召した方や、目が疲れ気味の方にはあまりお勧めできないかも。
 外国の児童書には動物が主人公のものがけっこうありますね、『ピーター・ラビット』や『ミス・ビアンカシリーズ』(後は動物と人間がパートナーとか)どれも、必ず、人間世界にいる動物達が少し擬人化されたファンタジーですが、必ず人間がでてきます。ところがこのファンタジーにはフクロウオンリー(ただし種類は様々で豊富)ヘビやハリネズミはちらりと出てくるものの、人間は一切出てこない。世界をまわすのはフクロウ、本当にフクロウ達だけの世界というのが面白い。心行くまで人間を忘れられました。
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by griffonneur | 2010-10-22 23:21 | 休日

So what?

 ある現役の研究者の話を聞いた時、その人は憤慨しながら「‘So what?’といいたくなる研究の最終目標とは何だ」と言っていた。
 つまり、一つのテーマを突き詰めて研究する。それは当たり前なのだけど、普通ならそのいくつかを網羅的にして自分の構想を点と点で形作っていくもの。どんどん星を加えて星座を作るみたいなものかもしれない。
だから普通ならその研究に触れた時、いくつもの他の問題との接点が生まれて放射状に、もしくはネットワーク状に複数のテーマと関連づけられていく。
でも‘So what?’だと、話はそこで終わって、周りの点と結びつけられない、紋切型の「話」になってしまうとことらしい。
そういう本の内容とか、そういった話をする人は、何が目的なのかを知りたい。
だって話が広がらない、「そんで?」で終わる。
会話だと、みんなで流行ものについて話していたら、突如、自分のマイブームについて語り出されたようなところだろうか。
「そんで?」続くの?落ちは??今この空間を占めている共通の心象にどう影響させようとしている???そんで、たいていの場合は「え?それだけだけど?」
こんなふうに、せっかくその場の人間がお互いの糸をつなぎ始めたのを、ハサミで切り離すような作業をする。
本人は終わってるつもりで満足だけど、それ以外の人にとって終わっていない話は落ち着かない。話って、終わらないとダメなものだったのかと思い知る。
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by griffonneur | 2010-10-18 02:24 | なぞです


芸術と整頓と、歪曲を好む絵描きこと座敷童のブログ
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